京都のおすすめスポット、ノンバーバルパフォーマンス(言葉を使わないパフォーマンス)「ギア」をご紹介します。
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目次
以前から気になっていた「ギア」に行ってきました。
「ギア」はパントマイムやマジック、ダンスやジャグリングなどのパフォーマンスを新しい演出で見ることができるエンターテイメントショーです。
「ギア」のステージは歯車やパイプなど細かい美術が敷き詰められています。
そこにプロジェクションマッピングを映し出すことで、幻想的な世界を作り出しています。
真っ暗な室内で細かい小道具にも映し出すプロジェクションマッピングは、最近いろいろなところで見れる屋外で建物に映し出すプロジェクションマッピングとは迫力が全然ちがいます。
プロジェクションマッピングとパフォーマンスの融合で、全く新しい体験ができます。
「ギア」の劇場はとても小さく、座席も100席しかありません。
まずギアの劇場に入って思ったことは「めちゃくちゃステージと近い!」でした。
本当に目の前でパントマイムやマジックをしてくれるのが、とても新鮮でした。
マジックなどは遠いとよくわからないので、この近さだからこそ本当に楽しめると思います。
演者さんの表情や流れ出る汗がよく見えて、「ギア」の世界に本当に入ったような感覚になります。
おすすめは前から2列目か3列目の真ん中あたり。
プロジェクションマッピングは少し上の角度から見た方が少し見やすいかと。
ただ1列目はステージと同じ高さなので、すごく没入感があると思います。
ノンバーバルパフォーマンスなので、言葉を使わないぶん、ストーリーがわかりやすいです。
また、暗い世界観ではなく、基本的にコメディ色強めのストーリーなので子どもも楽しめると思います。
隣の席は小学校低学年くらいの外国人の家族でしたが、子どももすごくテンションが上がって叫んでました。
「芸術的でよくわからない世界観じゃないの?」という方にはぜひ一度みてもらいたいです。
シルク・ド・ソレイユや劇団四季など、いろいろなショーを見てきましたが、「ギア」が一番楽しかったと思います。
正直、パフォーマンスの1つ1つはシルク・ド・ソレイユや劇団四季などの方が上だと思います。
しかしながら、魅せ方がとてもうまく工夫されていて、全体の評価は「ギア」の方が面白かったのです。
ぜひ一度ご覧になってみてください。